審美歯科では歯並びの矯正なども行っていますが、ここでは歯の噛み合せの大切さについて考えて見ましょう。
噛み合わせに不調和があるとなぜ全身に様々な症状がでるのでしょうか?
食事や会話など口が機能するには顎や舌が動きます。
それらを動かしているのは筋肉です。
筋肉は脳からの指令で動きます。
顎の動き方は顎関節の状態や、上下の歯の噛み合わせの状態に強く影響されます。
また、唾液の分泌など様々な要素が絡み合い、きちんと調和されて初めて食事や会話をスムースに行うことができるのです。
これらの要素のうち一つでも不調和や不具合があると全体がうまく働きません。
足を捻挫した時など、いつものようには歩けないのはもちろんですが、
靴が合わなっかたり、靴の中に小石が入っているだけでも非常に歩きづらく、ストレスが掛かります。
この時、無理をして歩き続ければやがて腰が痛くなったり、肩が凝ったり、ひどいときは頭痛まで起こってきます。
同様に虫歯や歯周病、合わない詰め物、入れ歯などが原因で噛み合わせに問題があったり、
噛み方(顎の動かし方)が偏っていたりすれば、いずれ他のシステムにも悪影響を与え症状として全身に現われるのです。
ですから、顎の痛みや肩凝り以外にも高血圧、めまい、便秘、
生理痛、不眠、イライラ、ボケなど一見噛み合わせとは無縁と思われるような症状も現われることがあるのです。